小学生は疲れる~八尾市恩智ピアノ・フルート教室~

こんにちは♪くろまつあやです。

今日は、音楽教室に通ってくれている1年生たちのお話
何人かいるのですが、ほとんどの子が同じような様子になっているので
幼稚園、保育園からの小学生のギャップについてお話をしたいと思います。

大きな違いと言えば
●自分一人で通う(今まで送迎してもらっていたのに)
●自分のことを自分でやるのが当たり前
●クラスの人数や学校の人数が多い
●チャイム行動で自由が少ない
●グランドも広いのでつい遊びすぎる

多分、あげるともっとあると思うのですが
これくらい子供たちの環境が変わります。
そして、一番大きな子供たちが疲弊する原因は、
子供たちの頑張りたいと思う気持ちです。

1年生になった喜び、期待、新しいものへの憧れ
様々な状況で子供たちは頑張りたいと強く思っているように感じます。

それは一見とても良いことなのですが、
子供たちは、ぎりぎりまで頑張ってしまいます。

ピアノのレッスンを通して
子供たちは、小さな挫折と戦います。
いっぱい練習したのに、レッスンではうまく弾けなかった。
違うところを先生に注意された。

新1年生はいつもならこの小さな挫折にも
またがんばるやちょっと足りなかったのかなと
自分を納得させるのですが、ぎりぎりがんばっている1年生たちは
小さなつまづきを克服するだけの余裕がなく、
泣いたり、怒ったり大忙し。

こんな時、私に何ができるのだろうかと考えてしまいます。
見せかけの優しい言葉も違う、躓きをなかったことにすることも違う
ただただ、子供たちの気持ちを受け止め
そうだよね、しんどいよね、がんばってるもんね
信じて見守る。
自分の力で回復することを待つ。

子供が生きるためには様々な力が必要です。
その中でも回復力はとても大切な力です。

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