こんにちは。
大阪府八尾市の右脳・ピアノ・フルート教室【ミュージックスクール トゥッティ♪】のあや先生です。
2歳・3歳の大きなチャレンジ
当教室は、すばらしい演奏家を育てるではなく、
音楽を通して子どもの得意・才能を伸ばし可能性を広げる、
「生きる力」をつけることを目的としています。
なので発表会も、一人ひとりがその子らしく楽しんで舞台にのぞめることが大切でした。
選曲からピアノに夢中な子には、ピアノで自分を大いに発揮する子、
木琴演奏で好きな曲を表現する子、ピアノは苦手だけれどハンドベルは自信満々に演奏する子、
舞台で表現する、そこに向かってチャレンジする、そしてそれを認めてもらい、自信になる。
それが今回の発表会の私の目的でした。
形にこだわらない、一人ひとりがその子らしく表現する。
その中でも大きなチャレンジが2歳と3歳の女の子でした。
レッスンに来ても弾きたくない日は弾かない。
グランドピアノが怖くて近づかない。
そんな2人の出演でした。
お母さんとも「本番出ないかも分かりません」とお話をさせて頂き、
でも2人に今の年齢でのチャレンジをしてほしい私の気持ちをお話してご理解頂き、
ママも一緒に応援しながらドキドキで当日を迎えました。
子供の力を信じて見守る
舞台裏に来た瞬間、2人ともまぶしいくらいのライトが当たる舞台に
「コワい・・・・・・イヤ・・・・・・・かえる・・・・・・」
そう思って当たり前だよね。
大人でもドキドキするんだから。
2歳児ちゃんからの出演です。
「ママ・・・・・( ノД`)シクシク…・・・・」
私「だいじょうぶ。先生と一緒だから、行ってみよう。」
無理強いするではなく、寄り添い、気持ちを認めながら
そして
この言葉でママの手から私の手を握ってくれた時、
きちんと信頼関係ができていることの喜び、
一緒にチャレンジしようと思ってくれている気持ちが本当に嬉しかったです。
その表情はいつもよりキリっとしていて、ちゃんと理解しているんだなと感じました。
ママは「この年齢でも分かっているんですか?」と聞かれますが、
子供は大人が思っている以上にいろんなこと分かっています。
初チャレンジの勇士をぜひご覧ください!
https://drive.google.com/file/d/19GWdoWC5UkF38WO64FWqe1LMLVirssoG/view?usp=sharing
次は、3歳児ちゃん。
グランドピアノが怖いのでキーボードで演奏です。
出れたけど、舞台上で逃げちゃうハプニング
うずくまっちゃったよ~・・・・・・どうしよう・・・・・・
でもこの子の力を信じてます。
繊細な子なので声かけのタイミングがとても大事。
「一緒にキーボード見に行こう」→イヤ
「スイッチつけてくれる?」→イヤ
「ママどこに座っているかな?」→歩いてくれた!!!
無事に座って2曲弾いてくれました。
お家に帰ってママに
「弾いたよ!!!」と何度も言っていたとお話聞きました。
1つ彼女の中に自信の花が咲きました。
次回はグランドピアノに座ろう目標です。
子供を成長させるのはたくさんの経験・体験
発表会には一人ひとり、素晴らしい体験がありました。
今回の発表会で大きく私が今まで違うと感じたことは、
コロナの感染拡大のため学校行事がほとんど中止になり、
何かに向かって頑張ることが子供たちはできなくなってしまいました。
「がんばること=しんどいこと」ではなく、
子供たちは本来、何かに向かって頑張る力と意欲を持っています。
発表会を通して頑張る喜び、目標がある喜び、目標にだんだん近づけている喜びを
子供たちからたくさん感じました。
本番の日、みんなやり切ったキラキラした表情をしていて、思ったようにできなかったこともあるけれど
でもチャレンジしたから分かったこと、次への意欲、みんな大きく成長していて本当にうれしかったです。
子ども達を成長させるのは、経験・体験をたくさんさせてあげることです。
その成長は予想以上です。
これからもたくさんの経験・体験ができる場を提供していきます。
ご協力頂きました保護者様ありがとうございました。
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